小西康陽を見てきたよ。

  NHKの番組、「トップランナー」に小西康陽が出演すると聞き、私は観覧希望のメールを出した。

そのことをすっかり忘れていた私に、先週の木曜、番組のスタッフから

観覧希望の当選、観覧の確認のメールが来た。

すっかり忘れていただけに、幸運が降ってきたように喜び、

今日、NHKのスタジオに行ってきた。17:20集合のところを早めに到着。

小西さんがテレビに出ることは珍しく、待ちきれないファンが既に入り口にたくさん。

もらった番号札は44番。100人くらい来たそうなので、半分よりちょっと早いくらい。

並び始め10分くらいして会場。地下のスタジオへ進む。

手荷物を所定の位置に置くように指示され、電波が放送機材に影響を与えるということで、

携帯電話をマナーモードではなく、主電源を切るように注意される。

目の前のステージには既に楽器などのセッティングがされている。

スタジオの四方に暗幕が引かれ、小西さんたち登場。

ジャミロクワイのジェイ・ケイのような灰色の毛皮の帽子に、

赤のタータンチェックのスカート。プリーツはしっかり。

白のスポーツソックスに、モード系の黒の革靴。

この格好、小西さん以外が着ると、似合わないというより、許されない(笑)。

「こんにちは」と小西さん。そして演奏スタート。

ギターも目立ってたし、フロントの野本かりあの声も太くシャウトしてたし、ロックな感じ。

野本かりあのタンバリンに合わせ、体を動かしたくなるノリのいい曲。

サディスティック・ミカ・バンドにたくさんのホーンが付いた感じ。

う〜ん、ちょっと違うな。放送を見て、各自感じて下さい。

野本かりあはサビにしか歌わず、ギターなどの演奏が中心で曲が進む。

ボーカルがメインでない。

演奏が終わり2曲目。小西さんが「次が最後から2曲目です」。観客がふふふと笑う。

The Whoの「my generation」だ!

野本かりあは歌わない。インストだ。ホーンの入った編成がすごく新鮮だった。

そして最後の曲。小西さん「次が最後の曲です。みなさん、今日はありがとう」と大仰にMC。

観客はふふふとまた笑う。

ピチカート・ファイヴのイメージに近いポップなアレンジでイントロが始まる。

小西さんらしい曲だ。

演奏が終わり、メンバー紹介。12人のメンバーを順に紹介していく。

ティンパニのきれいな女性は猫沢エミだった。

スタッフが小西さんになにやら指示を出す。

1曲目を撮り直すとのこと。「1曲目、もう1回やっていいですか?」と私たちに聞く。

私たちは拍手で応える。「パチパチパチパチ」

「こんにちは。The groove room orchestra です」。

名前を紹介しなかったから撮り直しなのだろうか。

カメラの横のタイムテーブルは30分間時間を取っていたが、早めに終わる。

次はトーク部分の収録。カメラテストをするのだろうか。

一度、私たちはスタジオの外のロビーに出される。

30分強経って、スタジオに戻る。

拍手の練習と携帯電話に関する注意を再度聞く。

田辺誠一とはなの登場。拍手で迎える。

2人が小西さんの説明をする。

「例えば、こんなのも作っているんですよね」とはな。

放送のときには、この時、「みんなのうた」に提供した曲が流れているという。

カット。カメラが止まり、はなが笑っている。

シーンが切り替わり、番組が笑いながら再会したりすることがある。

スタジオで番組を観覧していると、

カメラには映っていない、出演者たちが笑っている理由がわかって楽しい。

小西さん登場。緊張気味。元々、饒舌な人ではないけど。

休憩時に小西さんが「緊張した〜」。あ、やっぱり緊張してたんだ。

休憩に入り少し和んだ感じに。

私たちに向かって「おっは〜」のポーズ。観客の一部から拍手。

40過ぎたあごひげ生やした男性が「おっは〜」。何てかわいいの!

観客の中に友達がいたらしく、観覧席に近寄り、観客の一人と仲良く話していた。

番組再開。映画の話などで盛り上がる。

22:00頃までの予定だったが、21:30頃に終わる。

番組のTシャツ、クリアファイルをもらって帰る。

「くいしん坊!万才」のレポーターやりたいなんて話もしてたけど、

編集でカットされるんだろうなぁ。



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