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7月16日

映画「拘束のドローイング9」

自身とビョーク主演のマシュー・バーニーの作品。
捕鯨船で西洋から来た男女の客人が出会い、
2人は恋に落ちお互いの体を
鯨の解体用ナイフで傷つけ合う
という内容なのだが重かった。
日本人が撮ったらもっと軽いだろうな。
人間の体は神が創ったものという
西洋人の意識が影響していると思う。
傷つけた体に帰る場所を想像させない
茶室を舞台にしているだけに
そのアンバランスさが気になった。
人の身体を鮮やかに描く人なので期待通りグロい。
だけどビョークが出てるからかカップルがちらほら。

7月9日

映画「春の日のクマは好きですか?」

「吠える犬は噛まない」「子猫をお願い」同様、
ペ・ドゥナが真っ直ぐな性格な女の子を演じている。
最後は真っ直ぐに思い続けている
男の子の思いが主人公に通じると、
韓国映画でベタなエンディングなのだが、
ペ・ドゥナがキュートなので、
ペ・ドゥナのファンの間では人気というのがわかる。
話の内容は、図書館で借りた美術書のメッセージを
まだ見ぬ書き手を思いながら追いかけるというもので、
その追いかける様子が一途で好感を持てる。
先に挙げた二作で彼女のファンになった人は
見ておいて損はない作品。

7月3日

映画「やわらかい生活」

絲山秋子のデビュー作「イッツ・オンリー・トーク」を
主演寺島しのぶで映画化。
これまで寺島しのぶという女優を意識したことがなく、
朝の連ドラに出てるくらいの印象しかなかったのだが、
役柄が朝の連ドラとはまったく違って女を感じさせる役柄で
「へー、この人ってこんなに女を感じさせる人なんだ」と思った。
作品によってこの印象の違い。
女優はかくあるべしと見せつけられた感じ。
話は、両親を火事で恋人と友人をそれぞれ事故で失い
躁鬱病を患った主人公優子が蒲田に引っ越し、
学生時代、政治について語り合った、
EDでマザコンの都議会議員と再会し、
鬱病のヤクザにネットを通じて出会う。
「粋」の無い下町、蒲田の地にマッチする、
付かず離れずの人付き合い。
発病して以来働くことの出来ない優子に無理させない。
そんな中、妻と別居中の従兄祥一が家に転がり込んできた。
この従兄を豊川悦司が演じ、
この2人のシーンを中心に話が進む。
祥一の優子に対する態度は
精神科にかかったことのない人の普通の反応で、
祥一は優子のペースに乗せられていっていき、
祥一はそれまで知らなかった優子の一面に触れていく。
人と人とのつながりって大切だなあと思った映画。



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