「秋」


それは、物思いに耽りやすい季節ではあるかも知れない。
大好きな友達がサイトを閉鎖するとのこと。

日記を読む立場に立ったとき、自分の分の稚拙さに嫌になった、
ものを書くことが生む影響を今更ながら感じ始めた、
日記だけを読んで自分に対してあるイメージを持つ、
(それはある一面にしか過ぎないのに)
あるイメージを持った読者に対して訂正するチャンスがない、
(どういうイメージを持っているか、書き手は確かめられない)
どうやらそういった事が自分の中で鬱積していったみたいです。

私の場合、何故書いているのだろうか?
それはきっと、私から話題を提供することによって、
私の周りで何かの話で盛り上がりたいからでしょう。
だからこそ、日記という個人的なものではなく、
他の人も追体験できるような(といいながら、マニアックなものが多いが)
音楽、小説、マンガ、映画などを選んだ気がする。
(だから、「私も読んでみた」といった反応はすごくうれしい。
もともと、よいものを薦めたいというおせっかいな性格だし)

盛り上がりたいという気持ちは大きくて、
掲示板にたくさん書き込みをしたいという思いが募って、
掲示板の管理者になりたくてサイトを開いたような部分もあるし。